竹の子の会15周年記念シンポジウムが開催されました
2007.02.10
〜まなざしを未来へ・新たなるPWS像を求めて〜
15周年記念シンポジウムが終わりました
2007年2月10日 東京ビッグ・サイト会議棟6階において「竹の子の会15周年記念シンポジウム〜まなざしを未来へ・新たなるPWS像を求めて〜」が盛会のうちに終わりました。
当日は会員の他、全国から医療・福祉・教育・施設関係者など多数お集まり頂きました。
シンポジウムの概要
参加者の総勢510人。
会員200名・一般160名・PWS本人きょうだい100名・ボランティア50名が参加しました。
講 演
永井 敏郎氏
独協医科大学越谷病院小児科 教授
「PWSに対する成長ホルモン療法の効果」
●大野 耕策氏
鳥取大学附属病院脳神経小児科 教授
「子どものこころの発達 −反抗挑戦性障害・行為障害の背景を考える−」
●森 悦朗氏
東北大学大学院医学系研究科 機能医科学講座 高次機能障害学分野 教授
「脳の働きと心の仕組み」
●加藤 美朗氏
大阪府立茨木養護学校 教諭 臨床心理士
「Prader-Willi症候群と教育 −行動面、心理面の理解から−」
●木戸 貴之氏
PWS支援者ネットワーク事務局代表
社会福祉法人「北摂杉の子会」萩の杜 支援課生活支援係主任
「萩の杜での支援の実際と、PWS支援者ネットワークでの取り組み」
パネルディスカッション
テーマ「未来へ向けての支援の輪」
上記5名の講師の先生方と親2名にお話をしていただき、今後の竹の子の会と専門家のネットワーク作りの必要性を話しあいました。
展示コーナー
PWS児・者200名のポートレート
作品展:絵画・習字・刺繍・詩・刺し子・陶芸・ビーズ・写真・ミルクの飲ませ方・お弁当のレシピ集・竹の子の会会報など多数出品し多くの方々に希望と感動を与えました。