■ 11月10日 大江戸沿線DAN歩第14回 六本木駅/国立競技場駅 案内:金光さん
今日は日本の代表的な歓楽街六本木から若者に人気のある青山を抜けてスポーツの聖地神宮外苑へと通じるウォーキングである。 晴天にも恵まれ、歩くには最高の日和となった。檜町公園は毛利家の庭園で、当時は「清水園」と呼ばれ名庭園としてその名が知られていたそうで、檜が多く植えられていた所から「檜庭園」とも呼ばれていた。 休憩場所からの庭園の景色は名画を見るようにミッドタウンとマッチして、見る人の目を楽しませてくれる.志賀直哉の生家は1600坪の広大な屋敷であったそうだ。氷川神社は赤坂区第一の鎮守社で元禄時代この地に浅野家の下屋敷があったそうだ。神社を出て300mくらい進むと交差点の左角に勝海舟の邸宅跡の石造が立っている。 彼はこの場所が気に入って、慶喜に従って静岡に移住するまでこの近辺を転々とそしていたようです。赤坂小学校前を通って乃木神社へ。乃木大将を祭った神社である。 空襲を受け焼失したが、昭和37年に復興された。 昼食後、岡本太郎記念館へ向った。 彼が84歳で亡くなるまでアトリエとして使っていた建物で、彼の遺作が数多く展示されていて興味深く拝見させていただいた。 青山霊園では大久保利通の巨大な墓には驚かされた。 この後、青山1町目の神宮の銀杏並木手前で湯浅氏から青山の当時に風景画の説明受けた。 銀杏並木を抜け神宮野球場の脇を通って、聖徳記念絵画館に着く。 ここは見学せず国立競技場駅で解散することにした。皆さんご苦労様でした。お疲れさまでした。金光 記
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