■ 6月24日(金)第60回五郎さんとDAN歩『春車菊』 案内:小林五郎さん
久しぶりの登場、五郎さんの案内で多摩川の「春車菊」は、登戸駅10名で出発。風が強く暑さもそれほどでもなく良かった。米長さんの体操後、二ケ領せせらぎ館で『ハルシャギク(春車菊)』を確認、北米原産の帰化植物で明治初期に観賞用に導入され、荒地、路傍などに野生化して蛇の目菊とも言われるそうです。 早速多摩川の河原敷を歩くとハルシャギクが咲いていてとてもキレイです。その他、アレチハナガサ、ヘラオオバコなど玉砂利の荒地でも繁殖力が強く群生していました。途中、五郎さんがリュックを開け始め何を取り出すのだろうと思っていたら、なんと「カマ」、藪の草を刈りながら道を切り開き進みました。五郎さんらしいでしょう(笑) 多摩川の河原敷きといっても背丈以上の草が茂っておりちょっと冒険です。小川の水が冷たく湧水がありここが源水なのでしょう。途歌を歌い、米さんの小噺に大笑いした後、二ケ領用水沿いに歩きました。 「二ケ領用水」は今年400年になる南関東最古の農業用水です。国登録有形文化財「久地円筒分水」はサイホンの原理で四つの用水堀に分水されていました。旧大山街道の大石橋を横切り進むと大きな鯉に交じって珍しいナマズが数匹泳いでいてビックリ、近くにいっても逃げなくてエサを待っている模様でした。午後2時半溝の口駅解散。全員「王将」へ行きビールで乾杯!五郎さんありがとうございました。(事務局)