■ 2018年第11回七福神「江戸最初山手七福神巡り」
1月5日(金)白金高輪駅に31人が集合。天気:曇
皆さんがそれぞれ「おめでとうございます!」新年の挨拶です。 七福神巡りに周辺の見所も訪れるDANプラスを先にまわりました。 駅すぐの立行寺には大久保彦左衛門の墓と一心助の碑がありますが開基したこともありここは通称大久保寺とも呼んでいます。 高輪総合庁舎のエレベーターで5階へ。すぐ近くに、旧熊本藩細川家下屋敷に植えられた幹7m以上のシイの大木が江戸時代からそのまま残っています。その下屋敷にあった旧高松宮邸は相続税など大幅に縮小されて現在は高輪皇族邸になっていますが、ここは天皇が退位した後の仮住まいに決まったので一周を歩いてみました。正門でDAN記念写真、2年後は警備で厳しいでしょう。 この下屋敷に5代藩主綱利は大石良雄他十六士を預かり、17人はここで切腹したと記されています。 4か所をまわった後、いよいよ山手七福神巡りのスタートです。 港区の寺院から目黒区へ寺院にお参りするのが「無病・息災・長寿祈願」なのでDANはこの方角からまわります。 加藤清正公を祀っている覚林寺、災難除けなどのご利益がある毘沙門天にお参りして目黒通りを歩き、黄檗宗瑞聖寺の大雄宝殿に安置されている豊かな暮らしと円満な家庭の布袋尊を時間をかけてお参りしました。 昼食はプラチナ通りのシャレた「ザテンダーハウス」、DAN会員にピッタリです。(笑) 午後は、妙円寺へ、幸福、財産、長寿の神様、福禄寿と学芸、智慧、長寿の守護神寿老人の2神にお参り、なぜ妙円寺には2神がと聞いたのですが答えは「わからない、昔からそうなので」とのことでした。 DANでも数回訪れている大円寺へ。江戸城の裏鬼門にあたる為、徳川家康をモデルにした大黒天は五穀豊穣、財産を守り増やすご利益です。 音楽、芸術にご利益がある岩屋弁財天は蟠龍寺の岩屋の中に石造弁財天、弁天堂内に木造弁天像が安置されていました。 日本古来の民族神で商売繁盛、多幸をもたらす恵比寿神は目黒不動の瀧泉寺に安置されおりお参りして七福神巡りを終了しました。 御朱印をいただいた色紙です。皆様にとってご多幸とご健康と ご利益ありますように! DANの会を本年もどうぞよろしくお願いします。 事務局北原正史 |