■ 9月20日 社会見学 第12回 『JAXA宇宙センターと産業技術総合研究所』
23名で「JAXA筑波宇宙センターと産総研見学」に行ってきました。ほとんどの人が、つくばエクスプレスに乗るのは初めてでしたが、ゆれもなく快適でした。筑波宇宙センターの広さは東京ドームの約12個分、見学はJAXAのバスで移動です。ビデオ鑑賞後、宇宙飛行士養成棟へ。疑似微小重力実験では写真の様に6度傾いているベッドに一週間寝て宇宙と同じ体液分布の変化をチェックするそうです。閉鎖環境適応訓練などなど宙飛行士の訓練は、とても私達はできないですね。船外活動の時に着る14層からなる宇宙服は、着るには助けも借りて2時間かかるそうです。重さは120キロ、1着10億円、驚きですね。スペースドームフロアには、百万分の一の地球と宇宙衛星が展示され宇宙にいるような感じがします。「きぼう」日本実験棟実物大モデルや宇宙ステーションの補給機「こうのとり」、歴代ロケットが1/20サイズで展示され時間があればもっとみたいところです。
午後は、産業技術総合研究所の地質標本館へ。日本列島大型地質模型、太平洋海底地形、火山約40億年前の世界最古の岩石がある岩石・鉱物・化石展示室など詳しくてわかりやすい説明で大変勉強になりました。南海トラフ巨大地震の調査もまさにここ産総研がやっているそうです。その後、サイエンス・スクウェアで未来のロボット技術者を育てる本格教材ミニ・ヒューマノイド「チョロネテ」や世界で最も癒し効果のあるロボット「パロ」、恐竜ロボット「ティラノサウルス」などを見て脳波で気持ちを伝える研究、血圧計で血管の硬さがわかるなど体験したりして楽しく学び、大変有意義な社会見学でした。 |