■ 10月28日本郷台の石仏巡りご報告
10月28日駅からDAN歩第7回「本郷台の石仏巡り」のご報告です。
案内:若原さん 天気:晴れ時々くもり 今回は「石仏」というDANの会初めてのテーマで若原さんが案内してくれました。面白いですね〜。久しぶりに一緒に歩くとやっぱり楽しいですね。若原さん、資料も素晴らしくありがとうございました。

本日は、どうもお疲れ様でした。天気は良かったですが、ちょっと雲が出ていて起立社遥拝所や青木神社から富士山が見えず、少し残念でした。ただ、小菅ヶ谷の和田の石仏ではちょうど草刈りが終わった直後で、下見の際には全然見られなかった庚申塔、双体道祖神や二十三夜塔もよく見られて良かったです。 路傍の小さな石仏ばかりで少し物足りなかったかもしれませんが、本郷台には結構な数の石造物があり、私もいろいろ勉強できました。とりあえず事故もなく無事に終えてホッとしています。どうもありがとうございました。(若原)

今日は久しぶりのDANの会、横浜南部根岸線本郷台から大船駅まで石仏を訪ねつつ歩いた。これまで、連なる港南台や洋光台同様新興住宅地だろう程度の認識しかなかったが、どうして農村ながら古い歴史を刻んだ地区であった。本郷という名称も古く、大抵富裕な穀倉地帯だという。歩いたのは現在の地名でいえば小菅ヶ谷と笠間である。小菅ヶ谷には昔NTTの社宅があり、何人か知っている社員も昔いたが、最近取り壊されたそうだ。石仏はどれも味わい深い保存状態も良好で、如何にこの地区の住民に大事にされていたかを物語っていた。ただ不覚にも集合時間に遅刻してしまい、なぜこの地区に素晴らしい石仏が多いのかの理由を言われたであろう、今回案内役だった若原さんの解説の頭出しを聞き逃してしまった。この地区を流れるのがいたち川、今は護岸工事がされているが、昔は湿地帯で、堰の管理が大変だったという。水量はそれ程でもないが、思ったよりしっかりした河川だった。(栗山)