■ 2020年1月5日第13回七福神めぐり 『羽田七福いなりめぐり』
集合の「糀谷駅」前では、「おめでとうございます!」「今年もよろしくお願いします。」の声が飛び交い、令和の新しい年に元気な顔合わせでした。36人のご参加ありがとうございます。
最初の下見では無人の稲荷神社が多くとても寂しく正月はどうなるのだろうと不安でしたが、令和2年1月2日の最終下見ではそれぞれの稲荷神社がきれいになっており、のぼりが立ち、この「いなりめぐり」を盛り上げようと地元の人たちの温かい気持ちが伝わりました。200円の集印帳を買って100円を払うとご朱印のスタンプを押してくれた後、アメやみかん、御神酒もいただきました。最後の穴守稲荷神社では全てまわったので記念品をもらい驚きました。こんなことは七福神めぐりで初めてのことです。(北原) 毎年正月は七福神巡りがDANの会の恒例行事となっている。今年は羽田の「七福いなりめぐり」だった。所謂七福神ではないが、有名な穴守神社を始め、羽田一帯の七つのお稲荷さんと、唯一七福神の一つ玉川弁財天を巡る約5.5qの歩きだ。最近の七福神巡り人気のためか、京急の宣伝が効いたのか、スタート点の糀谷駅には、我々の他にも似たような年齢層の団体がいくつか集合していた。なぜここに稲荷社が多いのか、多分江戸時代に六郷用水などを利用した新田開発や稲作がこの地で盛んになったからであろう。ただ、ここは漁師町でもあり、白魚稲荷神社のように漁業に関係したものから、商売繁盛、開運、金運、航空安全など神社毎にご利益はまちまちだ。その他、空港拡張で、穴守稲荷が移転となり、残された大鳥居とか、7本の道が集まる七辻交差点とか変わった見ものもあった。雲一つない青空の下、今回参加者が30名を大きく超え、浮き浮きした一日だった。(栗山) |