■ 1月31日(土) 東京の川をゆく 第1弾「神田川第7回」(神田川を下って隅田川へ) 案内:笹倉 信行 氏
飯田橋駅西口外に集合。 牛込門、牛込橋、牛込揚場、中央線の始発駅の説明を聞き小石川後楽園へ。寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が将軍家光よりこの地を賜り援助を受け庭園を整備、二代藩主水戸光圀の代に完成した回遊式筑山泉水庭園。円月橋、西湖の堤など中国の風物を入れた中国趣味豊かな庭園で、庭園は整備されておりとても綺麗でした。笹倉先生が11月に下見で来たときは紅葉がとても綺麗だったそうです。神田川を渡り三崎稲荷神社から高林寺・元町公園へ。境内に名水が湧き将軍にお茶を立て献上したことで「お茶の水」の名がついたそうである。神田上水が神田川を越える際、水面の上に掛樋を架けて神田地区に送水した、これが「水道橋」の由来だそうで地名や名前の由来は面白いですね。昼食は、明治大学17階にあり眺望が楽しめる学生食堂。トリプルカレーに驚きました。午後は神田明神へ。一ノ宮、二ノ宮そして三ノ宮の祭神、とくに三ノ宮平将門が祭神からはずされてから復帰までの説明や、鳥居の分類など詳しくわかりやすい説明がありました。その後、徳川将軍が寛永寺に詣でるときに渡る筋違橋から旧万世橋駅、旧交通博物館があったところがシャレた11のショップが並ぶマーチエキュート神田万世橋と変わっていたのには驚きの声。珍しい土手下にある柳森稲荷神社の福寿狸、千葉周作の玄武館道場跡、広大な於玉が池跡をまわり浅草橋門から花柳界があった柳橋を歩き、神田川が大きい隅田川へ合流するところを観る。井の頭公園の源流から神田川沿いを歩き最後の隅田川に注がれるのを観て感無量です。
笹倉先生、ありがとうございました。2月28日は、いよいよ最終回、支流の日本橋川〜隅田川 とても楽しみです。事務局北原