■ 4月13日(水) 第4回田園都市線・半蔵門線 沿線DAN歩藤が丘〜あざみ野 案内:田口さん
本日も晴天に恵まれた。 案内役田口氏の挨拶があり、出発。 道路を渡り藤が丘駅前公園脇を通り、246ガード下をくぐって、しばらく歩道を歩きも、もえぎ公園前の交差点を左折すると街路沿いに植えられた満開の桜並木が目に入ってきた。 その左側には大きな池があり、両方がきれに融合して、通る人々の心を和ませてくれる。 池には木製のみちが作られていて、そこを渡りもえぎ野公園に入る。 公園は少し小高い場所にあり、桜の越しに丹沢の連峰がみえ、山間から白く輝く富士の山頂が垣間見え、素晴らしい景観を楽しめた。 しばらく公園の桜と景色を楽しみ、柿の木台の住宅街の中をひたすら歩く、汗をかき着ていた上着を脱ぐほど暑さを感じた。 やっと本日の第1番目の市ヶ尾横穴古墳に着く。 1933年に発見された歴史的に貴重な史跡で、県内最大の古墳は有力な農家の家族墓であり、この都築一帯を治めていた首長層と密接な関わりをもっていたと考えられる。 今では市ヶ尾遺跡公園として整備され、園内には散策路が作られ見学し易いようになっている。 近くの小黒公園による。見事に花を咲かせた大きなさくらの木がところどころにうまく配置されていて、来る人を楽しませてくれる。 また此処からは丹沢連峰や富士山が見られ、素晴らしい見晴らしを楽しんだ。 稲荷前古墳に向う。4世紀から5世紀時代のもので、もっとも古い古墳の一つであるらしい。 谷本川流域一帯を治めていた歴代の首長の墓だそうで、大部分は住宅地として姿を変えてしまっている。 唯一残された古墳に上ると周囲が開け爽快だ。 さえぎるものも無くほほをなでるそよ風を感じながら、古代の人々の営みに思いを馳せるのもいいものだ。
大場かやのき公園には600年というカヤの木が移植され、横浜市の名木古木にしていされている。 公園を出ると、道の両側から満開の桜が覆いかぶさり桜のトンネルを作っている住宅街に入る。 なんとも見事で夢中になって写真を撮った。 本日は旧所名蹟めぐりというよりかは桜巡りといえるほど、尋ねる先々で見事な桜花を堪能でき素晴らしい一日でした。 記 金光 |