■ 11月23日(水) 第15回(最終回)田園都市線・半蔵門線 沿線DAN歩 住吉〜押上 案内:北原正史
2月23日中央林間駅からスタートして本日が最終回のこの日は、25名の参加、天気も晴れて歩くには最高の日です。 住吉駅A4出口を出てすぐの猿江恩賜公園(南園)は、江戸時代から徳川幕府の貯木場だったところで、1932年に恩賜公園となった。日本庭園を歩き、横十間川へ出る。横十間川は江戸に向かって横で川幅が10間あるのでその名がついた。川沿いを下って小名木クローバー橋を渡り横十間親水公園へ。ボート場、水上アスレチックもあり、週に1日、和船友の会が和船に乗せてくれ櫓をこぐのも体験させてくれるそうです。紅葉も、川もきれいで本当に良い所でした。 川を上り、猿江恩賜公園(北園)に入る。貯木場を再現しているミニ木蔵があります。とんがり帽子の時計台前でスカイツリーをバックに記念写真! 広場で今日初めて参加の秋山さん、遠藤さんの歓迎セレモニー、その後、あまりにもポカポカ陽気なので2組に分かれて「ジャンケンDAN」ゲーム」! それぞれのチームがジャンケンで一番強い人が大将(1組大将栗山さん、2組大将(ミセス田口さん)になっていよいよ「住吉の決戦」です。4勝した方が勝ち、負け組は罰ゲーム(笑)。盛り上がる中、負けた2組の罰ゲームは、大将のミセス田口さんが先頭に立ち2組全員がうしろに縦に一列に並び、勝ち組の手拍子に合わせ順に高さを変えて手を挙げていった「千手観音」でした。見事に決まりました(笑) 公園を出て4つ目通りを歩き次に向かったのは落語で有名な「置いてけぼり」のかっぱ像がある錦糸堀公園。本所七不思議の一つです。 伊藤左千夫の牧舎・旧居跡の後、錦糸町南口には不思議なアーケードがあるのをご存知ですか。幅90センチの多分日本一狭い「テルミナウエストアーケード」です。錦糸町によく行かれている方も「エツ、こんなところ知らなかった」の声。シゃルロッテで昼食。このレストランのトイレの入り口は、本棚になっておりビックリでした。 昼食後、墨田区体育館にある王貞治コーナーで数々の写真やユニフォーム、墨田区で育ったエピソード記事などを見て世界の王さんの幼少からの人生を知りました。天神橋を渡り、江戸時代創業の「船橋屋」で、美味しいくずもちを買い、亀戸天神社へ。お参りした後、菊のスカイツリーと天神社とスカイツリーが同時に見えるポイントでパチリ。 湯浅さんの見事な浮世絵解説に一般の観光客も一緒に聞いていました。 その後、伊藤左千夫墓がある普門院から梅屋敷跡へ。広重の描いた太い梅の古木を手前にあしらった錦絵は広重の作品のなかでも傑作のひとつにあげられています。写真の左は、ゴッホが描いた迫力ある絵です。湯浅さんから詳しい説明がありました。松尾芭蕉の句碑があり萩寺の龍眼寺へ。その後、柳島の妙見様で古くから慕われている法性寺へ。葛飾北斎は妙見菩薩を信仰、この寺の作品を多く残しています。その後、スカイツリー写真撮影スポットである十間橋へ。スカイツリーと水面に映るスカイツリー、感動です。最後はゴールであるスカイツリーの真下へ。その土迫力に驚き、凄いね〜、高いなあ〜と感激しました。一年間目標で歩いてきて見事に完歩達成しました!皆様お疲れ様でした。
ガイド役の金光さん、田口さん、木全さん、栗山さん、浮世絵の湯浅さん、心からお礼申し上げます。 |