■ 10月26日(水) 第19回歴史散歩『川・用水・街道から見た池袋・雑司ヶ谷」 講師:笹倉信行氏
台風の影響が心配される中、笹倉講師の「川・用水・街道から見た池袋・雑司ヶ谷は、総勢44名が豊島区立勤労福祉会館の会場に集合。10時から映像による講座が始まった。スクリーン上に映し出される資料は、簡潔にまとめられており、大変わかりやすくポイントでは動画に変わり説明もさすがでした。
午後は、歩いての講座です。心配した風も弱まり、雨も降ったり
止んだりに変わり助かりました。

近くの丸池跡へ。弦巻川の水源の池がここだったとは知りませんでした。 法明寺の裏手にある威光稲荷は、細い路地を通っていくので神秘的で妖しい雰囲気が漂うお稲荷様でした。法明寺から飛地境内にある鬼子母神堂へ。由来は永禄4年(1561年)の鬼子母神像出現に始まったとのこと。権現造りの建物で見事でした。 その後、大鳥神社、清立院をまわり雑司ヶ谷霊園へ。 ここでは、ジョン(中浜)万次郎の墓、竹久夢二の墓をお参りしました。ここにジョン万次郎の墓があるのは知りませんでした。 護国寺に隣接する豊島岡墓地は、皇族専用の墓地だそうです。 音羽富士塚では、入口の一合目から頂上までみんなで登り富士山に登ったーの声(笑) 入り口横を見ると1億5千万年の珪化木(けいかぼく)を発見、ホントかな?どうやって1億5千年前とわかるの? 本堂前の階段で記念写真。池袋は駅周辺の騒々しいイメージでしたが、とても静かで落ち着きのある場所がある事を知りました。笹倉さん、ありがとうございました。