■ 7月11日(水) 京王線・三田線 沿線DAN歩 第10回 案内:金光秀尚さん
本日は京王線沿線最後のDAN歩である。 明大泉キャンパスの正門前を甲州街道沿いに100メートル程度進むと和田堀廟所がある。ここは戦前には大蔵省管轄陸軍省火薬庫だったそうで、12,000坪の広大な墓所で、そこには名だたる著名人が埋葬されている。 佐藤栄作、古賀正男、樋口一葉、吉葉山等々のお墓をお参りした。 小林幸子の墓があるとの事で、尋ねると甲州街道に近いおくまったところにその墓はあり、墓標には金色で「幸」と草書体でかれていた。 廟所を後にして、寺町に向う。 親鸞聖人が80歳のときに彫ったといわれる自画像の安置している真教寺を紹介し、栖岸寺を訪ねる。 ここには区の指定文化財の「火伏観音」が安置されており、ガラス越しに本堂を覗くと照明に照らされた観音様を拝む事が出来た。 神田川の流れを眺めながら暫く歩き、荒玉水道道路を右折する。 10kmの直線道路でこの地域の水の補給のために作られたそうで、地下に水道管が埋められている。 大宮八幡宮の交差点に着いた。 道路沿いにある「びっくりすし」で昼食を取り大宮八幡宮へ向った。 源氏の頼義が奥州征伐の帰路に大宮地区に立ち寄り此処に神社を建立したとの説明があった。 思ったより広大な神社なのには少々驚きもした。武蔵野国三大大宮(秩父大宮、大宮氷川神社)一つだけあり、15,000坪の広大な敷地を有し、戦後は東京の「へそ」と」呼ばれている。 神社を参拝し、境内内にある大宮遺跡に立ち寄り、隣接する和田堀公園名にある松ノ木遺構を見学、記念撮影をし、公園内の日陰に入り全員でジャンケンゲームをして楽しんだ。 その後、区郷士博物館で、館員から杉並区の歴史的経緯の説明を受け、此処で一旦解散として、永福駅を目指して帰路に着いた。 大変暑い日で熱中症を心配したが、幸い発症する人も無く、無事終了できほっとした所です。 皆さん本当にお元気ですね! 拙い案内にも関わらず最後までお付き合い頂き有難うございました。 記金光
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