■ 2月23日 第1回 田園都市線・半蔵門線沿線DAN歩 中央林間駅〜すずかけ台駅 案内:金光さん
田園都市線・半蔵門線沿線DAN歩の第1回は、鎌倉時代より東海道の脇街道、矢倉沢往還、大山街道の交差するところで、小宿場町として栄えた歴史ある地でもあり、また旧石器時代観を大きく転換させた、旧石器時代の遺跡が多数発掘された地域でもある。
晴天に恵まれ22名の参加。つるま自然の森・東林ふれあいの森は神奈川県の探鳥地50選に選定され、多くの野鳥が集まる。 コナラやクヌギが生い茂る自然をそのままに残した森の小道をさくさくと落ち葉を踏みしめて歩く。 ほとんどの木々が葉を落としてはいたが、森の中を歩くのは気持ちがいい。 此処を抜け住宅街を少し歩き「横浜水道道路」に入る。 この道の下には横浜へ供給する水道管がうめられているため、車が通行止めになっている。 両側には木々が生い茂り、所々にベンチが置かれ、老人に優しい配慮がされた素晴らしい遊歩道が横浜の野毛公園まで続いているそうである。つきみ野資料館は「発掘された武家の古都・鎌倉」の展示だった。午後、「ふるさと館」に寄る。 この一帯は江戸時代下鶴間宿として栄えたところで、渡辺崋山が綾瀬市へ向う途中に立ち寄り「まんじゅう屋」に一泊したりしている。 この館は下鶴間宿に残された宿場町時代の唯一の商家建築だそうである。 当時扱っていた医薬品、医療用品等々が残され展示されていて、当時の利用状況を知る上で貴重な資料になっている。 大山阿夫利神社分霊所には新田義貞の石造がり、新田義貞が鎌倉へ進軍してきた道筋をします大きな看板があり、その脇に説明の石票が立っていた。 江戸中期から大山礼拝とか富士山礼拝が盛んとなり、多くの人が此処を訪れ、礼拝をし、大山へ向ったらしい。 その痕跡が入り口の脇に江戸から10里、大山7里と記された石柱が立っていることで覗える。 東京工業大学すずかけ台キャンパスを訪れた。此処に展示されていたシーラカンスの大きさに驚いた。 聞いたことはあるが見るのははじめでの人多かったと思う。 又、大学で開発されたさまざまな最新の技術作品が展示されており、大変面白く、又参考になった。 本日は自然を楽しみ、古代文化、現代の最新技術に触れることが出来ました。記 金光 |