■ 2月25日(水) 京浜東北線 沿線DAN歩第1回大宮〜さいたま新都心 案内:北原正史
DANの会、今年の沿線を歩く会は京浜東北線。第1回の今日は大宮であった。ガイド役は北原代表。良く調べられた内容の解説に耳を傾け全16回が今日順調にスタートした。先ずD51に迎えられ駅近くのJR東日本大宮総合車両センターに。現役車両のメンテナンスを中心に行っている車両修理工場である。電車に混じってC57蒸気機関車がすっかり分解されて横たわっていて、興味深かった。管内約2700両の車両は3年に1度ドック入りするということだった。有名な武蔵一宮氷川神社はさすが立派。途中の東光寺の墓所にあった漫画家北澤楽天の墓は実にユニークだった。氷川神社では神池の中にあった宗像神社が小さいながら見事な佇まいを感じた。大宮公園は今が梅の真っ盛り、いよいよ本格的な春が来たことを実感した。(栗山)
我々が常日頃何気なしに利用している電車(車両)の裏では、このようなきめ細かい保全システムがあり、またそこで働くプロの人達がいて、安心して利用出来る形になっている事を知る。(大島)
大宮公園の梅の花が開花していて美しい、中でも濃い紅色の花が印象的だった。(大島秀)

この大宮公園野球場において、昭和28年8月長嶋茂雄が、佐倉一高2年の時に、対熊谷高戦で特大ホームランを打ったことを知り、この球場だったのかとファンである私は感激したが、なんと大宮在住の三ツ木さんはその試合を観て、そのとき「この野郎!」と思ったそうである。「でもあのときの長島がこれだけの偉大な選手になるなんて想像もしなかったよ。」とのこと。(北原)