■ 3月9日(水)第2回田園都市線・半蔵門線沿線DAN歩 すずかけ台〜長津田 案内:田口さん
幸いに絶好の好天日となった。 本日は前回より多い23名が参加。 本日案内役の田口氏より今日のウォーキングの概要説明を受け、早速高尾山へ向け出発。 標高100m、山というより丘だが周囲をよく見わたせる絶好の位置にある。 長津田十景“高尾暮雪”と命名されていた。 此処から下り道正橋をわたり岩川沿いの小道をしばらく歩き中村みなみ橋を渡ると玄海田公園にぶつかる。 新しく出来た公園らしく、内部の手入れ中で園内には入れなかったが、公園の一角にある谷戸には源氏蛍の飛び交う清水の湧き出る沢があり、自然の美しさを観賞できる貴重な場所であるため入場が制限され“長月飛蛍”と呼ばれ9番目の長津田十景になっている。 昼食後、広場でDAN体操を行い。 近くの石仏を見学し、坂道を登り6番の長津田十景で“天王鶯林”と呼ばれ天王神社に向う。 京都祇園の八坂神社が本社で祀り神は素戔鳴(すさのおの)尊(みこと)で厄病排除の神です。 徳川家康や家光にも縁のある福泉寺は樹木の中の急な坂道を上り詰めたと所にある。 4百余年の歴史があり祈祷寺として栄えた。 福泉寺の近くに長津田の鎮守である王子神社がある。 良好な環境を保っているエリアでもあり、4番目の長津田十景“王子秋月”と呼ばれている。 王子秋月から少し歩いたところに1番目の十景の“大林晩鐘”と呼ばれる大林寺がある。 此処を後にし、だらだら坂の参道を登る途中に「長津田宿常夜鐙二基」と記した碑があり、 大石神社の付近が江戸時代の大山街道の宿駅として栄えた名残を残していた。 大石神社の境内には横浜市指定のモミとシラカシの名木がある。この大石神社の桜の木は、春に見事な花を咲かせることでも有名である。 今回のウォーキングは里山歩きのような風情があり大変たのしかった。 田口さん有難うございました。記 金光