■ □4月2日 目黒川第1回「支流北沢川を下る(お花見) 案内:笹倉信行氏
DANの会、笹倉さんの案内による「東京の川をゆく」シリーズ、一昨年の神田川、昨年の野川に続き、今年は目黒川。今日はその第1回で、支流の北沢川を水源の上北沢から、目黒川と合流後直ぐの池尻大橋まで歩いた。前半は殆ど地下に潜り緑道化されている、後半は川が残されていたり、せせらぎが造られていて気持ち良い。時期は丁度桜が満開、出発点の上北沢、桜上水、川沿いのここかしこと大きな桜の並木が随所に見られ、浮き浮きと散策ができた。水源の池は将軍池と言われ、一帯は整備された公園になっていた。最初は近くの松沢病院が療養の一環として造園したものだそうだ。何でも自称「将軍の末裔」という患者がいたことから池に「将軍」の名が付けられたらしい。随分歩いたが、江戸では北沢村として一体だったらしい。今では「上北沢」と「下北沢」は随分離れて感じるが。
解散後、私は目黒川を池尻大橋からJR目黒駅まで歩いた。ここは川に枝を伸ばす桜の大木が見事過ぎ、満開の今日は人人人で川沿いの道は両岸ともすっかり埋まっていた。(栗山) |