■ 11月24日 大江戸沿線DAN歩第15回 国立競技場駅/都庁前駅 案内:北原さん
今回で大江戸沿線DAN歩は最終回となる。 今回も大勢参加された。 最後を飾る絶好の晴天に恵まれ、気持ちよい最終のウォーキングとなった。 秩父宮記念スポーツ記念館へ。 此処には歴代オリンッピク選手の活躍した競技写真やオリンピックグッズが展示されており、記念館職員の方から色々と当時の状況や裏話しなども聞けて大変面白かった。国立競技場を上から眺められてきれいだった。「鳩森神社」には富士浅間信仰の「千駄ヶ谷の富士塚」がある。 江戸時代、関東には富士山を信仰する富士浅間信仰があり、富士山に擬似登頂できるよう富士山のミニチュアが各地に作られたそうで、此処もその一つである。山頂には富士浅間神社の奥宮のミニチュアもあり、かなり正確に作られているのには驚いた。境内に将棋堂という六角堂がある。 内部は天童市から送られた巨大な駒が奉納されている。 六角堂の宝珠の部分が将棋盤の足を逆さにした形になっているのが面白い。 新宿御苑の千駄ヶ谷門から御苑に入る。 園内は大変よく手入れが行きとといており、常緑樹の緑と落葉樹の紅葉とが絡み合い、そこに銀杏の黄葉が溶け込み色鮮やかに秋の風景を演出して、我々を歓迎してくれた。 また見所満載で短時間の滞在では惜しい気がした。 御苑を後にして江戸時代に玉川上水で使われた石の配水管が在るとの事で新宿高校を尋ねた。 実際に眼で見て、その巨大さに驚くと共に、よくも地中に埋め数百キロも仮設できた当時の土木工事の技術力の高さに感心した。 高校の裏に“時の鐘”のお寺として有名な天竜寺をお参りして、最後の市川房枝記念館を尋ねる。 館内には市川房枝の生涯年譜や運動体系図等々が掲載れていて、彼女の偉大な業績にただただ感嘆するばかりであった。 偉大なことを貫き通した人の顔とは正に晩年の彼女のその顔であろう。 美しいですね。 今日は楽しいDAN歩でした。最後のDAN歩に相応しいく見所多く、感動を覚えるいくつかの場所を丁寧に案内していただき、感謝! 感謝! です。 北原さん有難う。 ご苦労様でした。今回の大江戸沿線DAN歩に参加された皆さん、忙しい中ガイドしていただいた栗山さん、大島さん、田口さん、有難う。いつもウィットに飛んだ巧みな話術で浮世絵を解説していた湯浅さん 有難う!
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