■ 10月16日(火) 五郎さんとDAN歩 「美しい棚田、里山の秋」 案内:小林五郎さん
今回は鶴川駅バス亭からバスに乗り別所口から小野路に入った。 バスを降り「別所-切通し」の標識に従って小道に入る。 右手の豪壮な石垣沿いに進むと道が二股に分かれる。左側の布田道に入り暫くすると鬱蒼と茂る竹林が出てきた。 静寂とした静けさに包まれた竹林に日がさし込み光のしま模様が浮かび上がるなんとも美しい情景を作っていた。竹林の小道を、枯れ草を踏みしめながら暫く歩くと、「この道は布田道にて幕末には近藤勇らが通いし道に御座候」との標識が出ていたので驚いた。 鬱蒼と茂る木々に囲まれた小道でちょっとした登山気分を味わいながらかなり急勾配の坂道を上がる、 小野路城址から少し進むと道の右下に「小町井戸」が見える。この湧き水は、かつて平安の昔に、病に罹った小野小町がこの山に千日篭り、この水で目を洗うと病が全快したと言う伝説があり、そこに由来するのだと言う。 さらに進むと広々とした谷戸に出る元は田んぼであったのだろうとが今は草が生い茂り耕作地の体裁をなしていない。  この谷戸を眺めながら食事を取る。 大自然中で日差しを浴びながらのんびりとした食事はなんとも美味しい。小山田緑地に向う。 途中大きなクヌギの木下で、みんなで歌を歌う。 小山田緑地は広場や雑木林、池などからなる本園と、本園の北部に点在する分園から構成されている。標高が123mあるというみはらし広場の丘の上は園内では最も高所にあたり、その名が示すように視界が開けて見晴らしが良く、多摩丘陵や遠くには丹沢の山並みも望めて爽快な気分だ。 日大三校バス亭から町田に向い。 町田で反省会を行い楽しく歓談をして散会となった。 五郎さん有難う。 天候もよく、自然を満喫でき楽しい一日でした。 記 金光