■ 6月24日(水)駅からDAN歩第5回 飯能 天覧山
案内:石川茂樹さん
10日に再開したDANの会、今日は飯能市の天覧山へ。飯能は埼玉県でも南にあるが、隣は東京でも青梅市、かなり奥にあり、秩父への入口、特産品も西川材といわれるブランド材木だ。ただ市の中心、西武飯能駅のあるあたり一帯は入間川沿いの広い台地の上にあり、大通りに並ぶ町屋も川越などの印象を彷彿とさせる味わい深い雰囲気を醸し出していた。天覧山はその直ぐ横の小山で、標高は195m、実に簡単だよとか、途中キツイ箇所もあるとか案内役の石川さんから色々言われていたが、そこそこきつく、でもあっという間に山頂に至った。この山は昔将軍綱吉の生母桂昌院が、願掛けのお礼に十六羅漢を奉納したことから羅漢山といわれていたが、明治16年明治天皇による軍隊統監が山頂から行われて以来天覧山となったという、由緒正しい展望ポイントではあった。ただ今日は残念ながら曇り空で、眼下の展望は開けたものの、晴れていれば見えることもあるという富士山やスカイツリーは確認できなかった。街中には、観音寺や能仁寺など中々綺麗に整備された広い敷地に建つ名刹もあった。特に能仁寺は参道のアジサイが実に見事。この寺は幕、上野の彰義隊から分かれた渋沢成一郎一派が陣営を構えた場所としても知られる。寺は政府軍の攻撃で一度焼失している。渋沢成一郎は渋沢栄一の従兄、同じく深谷出身の尾高家も一族だという。(栗山正雄) 久しぶりにDAN歩に参加!東京も超えて埼玉にある飯能の町中や三島由紀夫作品にも出ている天覧山、昔栄えたなごりのあれこれ等など、楽しんできました。ゆかりのある[鉄腕アトム]は思っていたよりかなり小さく、子供並、って 子供でイイのか?鉄ではなく銅像。 ハスのほのかな色、旬の紫陽花の色とりどり、しっかり今の季節を味わった。お寺にあった さざれ石 ー小さな石が集まり石に、岩になる様を、小さな心が集まって大きな思いとなるーをこめて、はるか舞鶴から取り寄せたらしい。森林浴もできた。ー飯能は遠かったなー。(竹内初枝) |