神戸製鋼所・USスチール、オハイオ州で拡張 新たに設備投資を発表!
2017.09.26
神戸製鋼所とUSスチールは26日、オハイオ州にある合弁生産会社、プロテックで自動車向けの高張力鋼板の生産能力を増強するため、新たに専用設備を増設することを発表しました。投資額は約440億円で北米の生産能力は3割増の年200万トンになり、稼働は2019年7月の予定です。
"ハイテン"と呼ばれる高張力鋼板は一般の鋼板より強度が高く、自動車の外板などに使われ、車の軽量化に役立つ鋼板で燃費改善にもつながります。
今後は電気自動車や低燃費車への供給能力を拡大し、シェアを引き上げます。